子どもが、いいこと/悪いことの区別が理解できるようになってくるのは大体5〜6歳ですが、
基本的には、やっていいことと、わるいことは親、子ども園や幼稚園、学校で教えていかないとわかりません。
文化で求められることが違うのですが、
基本的には
自分や他人を傷付ける、危険に晒すような行為
叩く、ける、髪を引っ張る、他人が座ろうとしている椅子を引く、足を引っ掛ける、突き飛ばすなどは
絶対に危険ですので注意してください。
きょうだい喧嘩では、危害を加えられそうになっている子を守ってあげてください。
よくあるのは、
まだ小さいからとか痛くないから注意しないとか、
男の子は少しぐらいやんちゃでも大丈夫などといって注意しないことです。
特にお母さんやおばあちゃまが、お子さんに叩かれても蹴られても
我慢しているというケースがよく見られます。
甘くみないでください。
家で許されていることは、
大体外でもやろうとします。
思い通りにならないと、お友達を叩いたり蹴ったりしている子が多いです。
叩かれそうになったら、止めて、嫌だから離れるね、と真剣に伝えて離れてください。
笑ったような顔で言われると、子どもは本気だととらえてくれません。